テーブルのお花の飾り方のポイントとコツ?
家族との食事の時間を楽しんだり、お友達を招いてホームパーティーを開いたりするとき、料理とともに、
テーブルにお花のアレンジを飾るというシチュエーションを楽しんでみてはいかがでしょうか?
今回は、デザインやテーブルの飾るのに適した花の選び方などをご紹介いたします。
テーブルに飾るアレンジメントのデザイン
テーブルの上のアレンジメントのデザインは、会話をするときに向かいに座る方の顔が見えるように、高さを低めに作ります。テーブルの真ん中に置くデザインのことを、センターピースと呼んでいます。
どこからでもきれいに見えるような四方見(オールラウンド)がきれいです。
大きさもテーブルのスペース、料理とのバランスを考えて置いてください。椅子に座ってテーブルの上にあるお花を見るので、真上や横から見たときにきれいに見えるかたちです。
アレンジする時は、隙間に葉をさして隙間が見えないようにすると美しいアレンジになります。
イギリススタイルの四方見(オールラウンド)アレンジメントをご紹介いたします。
- 丸いドーム型のオールラウンド
- ひし形のダイヤモンドシェイプ
- 楕円形のオーバル
- 四角形のスクエア
テーブルに飾るお花の選び方
テーブルに花を飾る時は、季節感を感じるお花を選んだり、クロスや料理との相性を考えたり、今までと違う視点で食事やティータイムが楽しめるようになるかもしれません。
季節ごとのお花や、飾る時の花の選び方をご紹介いたします。
テーブルに飾りたい季節を感じるお花たち
その時の季節のお花を取り入れて飾ると四季を感じられます。いままで気が付かなかった道端に咲いているお花や、花屋さんに並ぶ季節のお花が目に入ってきます。大切な人や大好きな人と過ごす時間に、季節を感じるお花があると話も弾むのではないでしょうか。
- 春
- チューリップ・パンジー・アネモネなど
- 初夏
- アジサイ・バラ・ビバーナム・アイリスなど
- 夏
- ヒマワリ・トラノオ・ルドベキアなど
- 秋
- 菊・ワレモコウ・リンドウ・ケイトウなど
- 冬
- コキア・針葉樹・姫リンゴなど
テーブルに飾るお花で注意する2つのポイント
散りやすい花は控えましょう
花の特徴に一つに、花びらが散りやすい種類があるということをご紹介いたします。小さな花が密集しているタイプの花は、比較的花びらが散りやすいので、食事に時にお皿や食物に散ってしまうことがありますのでご注意ください。
散りやすい花
- レースフラワー(ホワイトレース、ブルーレース共)
- コデマリ
- 雪柳
- シモツケ など
香りの強い花は控えましょう
香りが強い花は、その香りに対して好き嫌いがあったり、食事の香りとの相性などを考えると、テーブルの上に飾らない方が良い場合があります。香りに関しては、嗜好性が強いですので、下記にあげる花の種類は参考にしてくださいましたら幸いです。お好きな玄関や廊下などでは問題ないと思います。
香りが強い花
- ユリ系(オリエンタルユリ、鉄砲ユリ)
- スイセン
- ヒヤシンス など
料理やテーブルフラワーを引き立てるクロスの選び方のポイント
テーブルクロスやランチョンマット、コースターなど布地のものと組み合わせを考えると楽しくなったり、悩んだりすることもあるかもしれませんね。合わせ方のポイントをご紹介いたします。
- 淡い色合いのクロスに合わせる場合:淡い色のお花を選ぶと優しいイメージに仕上がるでしょう。
- はっきりした色合いのクロスに合わせる場合:鮮やかな色合いのお花を選ぶと印象的なイメージに仕上がるでしょう
上記のように仕上げる場合、クロスと花の色を同じにすると落ち着いた印象になりますし、クロスと花の色を反対色にすると華やかな印象になります。
- チェックや柄を合わせるとカジュアルなイメージに仕上がるでしょう
- 折柄やレースが付いているクロスは
織柄が入っているクロスは落ち着いた雰囲気を演出できます。
おもてなしのこころは伝わります
お客様とテーブルに着くときや、友人が遊びに来てくれたときなどさりげなくテーブルにお花が飾ってあると、お迎えする喜びが自然と伝わりますし、お花を話題に話が弾むといいですね。日々の過ごす中で、気軽にお花のある暮らしを楽しむヒントになりましたら幸いです。
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一般社団法人Flower Works Japan事務局兼編集部です。
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