お花の基礎知識

イギリススタイルフラワーアレンジメントによく使われるエバーグリーン

イギリススタイルフラワーアレンジメントによく使われるエバーグリーン

グリーンをたくさん使って、庭に咲く花のようにナチュラルで、空間の美しいイギリススタイルフラワーアレンジメントでは、花だけではなくグリーンも主役です。エバーグリーンを使うときのポイントと種類をご紹介します。

エバーグリーンとは

エバーグリーンとは常緑という意味で、一年中緑の葉が美しい植物のことです。
春に黄色い花を咲かせるミモザや、ユーカリ、クリスマスによく見かけるスギやモミがこれに当たります。
常緑ということから不朽永遠不滅と言った意味もあり、古くからエバーグリーンを使ったリースなどがありました。

3月にはミモザのリースを作ります


ミモザの枝にアイビーやオカメヅタをプラスして作ります。
レッスンの時期によって、ミモザの咲き方やアイビー、オカメヅタの組み合わせ方で表情の違うリースになるのが楽しみです。

冬にエバーグリーンは色鮮やかになります

  • お正月のマツやナンテン、センリョウ、マンリョウなどの葉も冬に美しいエバーグリーンです。
    迎春用のアレンジは、イギリススタイルフラワーアレンジメントのデザインを使って、菊や葉牡丹、胡蝶蘭などとエバーグリーンを合わせて日本のお正月を表現します。

エバーグリーンの紹介

ヒムロスギ

ヒノキ科 ヒノキ属 常緑針葉樹
別名がいろいろあります。サツマスギ、サツマヒバ、ヒメムロ、ヒムロヒバ、シモフリヒバ、
シルバーがかった針のような葉が美しいです。
触ってもチクチクせず、モコモコと柔らかい葉が特徴的です。

ヒバ

ヒノキ科 別名アスナロ
ヒノキチオールという成分が多く含まれている植物です。
ヒノキチオールはα‐ピネンという成分がストレスを和らげ、心を落ち着け、気持ちをリラックスさせてくれるといわれています。
また、雑菌や虫を寄せ付けない抗菌、防虫、防ダニ効果もあります。

モミ

マツ科 モミ属
モミの樹形は、美しい円錐です。
本場ヨーロッパのクリスマスツリーとして使われる木は、主にドイツトウヒ(アカモミ)です。ヨーロッパモミ(シロモミ)もよく使われるそうです。
美しい円錐形の樹形をしたウラジロモミは、日本のクリスマスツリーのメイン樹種です。
ウラジロモミは、モミとは別の木ですが、葉の裏が白いためこの名がついたといわれています。

ミモザ

ミモザ マメ科 常緑高木
近年特に人気が出てきた、春の庭で黄色い花を付ける木です。
3月8日は、イタリアでは「ミモザの日」鮮やかな黄色のポンポン状の花冠をつける春の訪れを告げる花と言われています。
育てやすい植物で、2?3年もあれば2メーター位に育ちます。気の高さに対して、比較的根が浅くしか張らないので強風で倒れてしまうことがありますので、
地植えにする時は、支柱を立てるなど気をつけてくださいね。

ユーカリ

ユーカリ フトモモ科 常緑高木
ユーカリはフトモモ科のユーカリ属の植物。自生地では大きく育つ常緑高木です。
アロマにも使用されてます。殺菌作用が非常に強く、空気の浄化から風邪やインフルエンザの予防にも使用できます。

ユーカリにはたくさんの種類があり、葉系によって印象が変わります。

  • 銀葉ユーカリ・・・シルバーの葉が特徴的
  • グニーユーカリ・・・卵形の葉、他種に比べて湿度に高い
  • 笹葉ユーカリ・・・笹のように細くシャープな葉
  • ユーカリポポラス・・・丸みのあるハート型の葉っぱが特徴
  • ユーカリテトラゴナ・・・白いユーカリの実。ドライやプリザでも人気があります

クリスマスには、エバーグリーンが大活躍

  • クリスマスアレンジに、サツマ杉(ヒムロスギ)、ヒバ、モミ、ブルーアイス、コチア、などとキャンドルがあれば、クリスマスの雰囲気が出ます
  • クリスマスリース

    リースは円の形をしていて、永遠の象徴にもなっています。常緑のエバーグリーンのエンドレスのリースに、お気に入りのオーナメントやリボンをつけたり
    近年はドライフルーツをつけたりして楽しんでくださいね!
  • クリスマスツリー

    根付きのエバーグリーン(もみの木)を購入されても素敵ですし、エバーグリーンの枝を組み立てて作ることもできます。
    それに松ぼっくりやリボン、オーナメントを飾ります。
  • クリスマススワッグ エバーグリーンの枝を束ねて、リボンをつけるとかわいいスワッグが出来上がりです。
    リースより簡単にできます。最近は、ドアにスワッグを飾った家を見かけるようになりました。

ドライフラワーにもなるエバーグリーン

エバーグリーンで作ったリースやスワッグは、動かさず風通しの良い場所に飾っておけばそのままの形で
ドライフラワーのリースやスワッグが出来上がります。
湿気の多い場所ではカビが生えますし、アウトドア(屋外)では風や振動などでドライになった葉が散りやすいです。
綺麗なドライフラワーを作るには、直射日光の当たらない風通しの良い場所が最適です。

おわりに

エバーグリーンの特徴がわかっていただけましたでしょうか。
フレッシュで飾っても、ドライフラワーにしてもおしゃれなエバーグリーン。
あなたもぜひ飾ってくださいね!

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