アレンジメントの基礎講座

フラワーアレンジメントの基本~リースの作り方とコツ~

フラワーアレンジメントの基本~リースの作り方とコツ~

フラワーアレンジメントの基本の形、フレッシュフラワーリースについてご紹介します。
リースを飾るのに適した場所や飾り方、活躍するライフシーンや会場に飾るときの注意点などもお伝えします。
またフレッシュフラワーリースに適した花材、作り方、コツまでわかりやすく説明します。

フラワーアレンジメントの基本、リース

フレッシュフラワーのリースは、リース型になったフローラルフォームに短く切った花を挿して輪になるようにアレンジしたデザインを言います。
イギリススタイルのリースの特徴は、ハーブやグリーンをたくさん使い花を高低差をつけながら入れることにより、庭に咲く花のように自然にみえるようにアレンジします。

フレッシュフラワーリースの用途

レッシュフラワーリースは2つの使い方があります。
壁にかけて使う本来の飾り方とテーブルの上に置くセンターピースやディスプレイとしての飾り方があります。
ウェディングの会場では入り口に大き目のフレッシュフラワーリースを飾ってウェルカムリースにするのも人気です。

フレッシュフラワーのリースを飾るのに最適な場所と注意点

ドアに飾る場合

玄関ドアが最適でしょう。
飾るときの注意点は、重量5キロは耐えることができるフックにかけるようにして下さい。
フレッシュフラワーリースは、フローラルフォームが水を含んで重くなるのとフレッシュフラワー自体が重いので、かなりの重量になります。
しっかりしたフックでないとフックが外れてしまう可能性があります。

また、水が滴り落ちる可能性がありますので室内ドアには不向きです。
外に飾ると直射日光や外気に当たり水分が蒸発しやすくなります。

夏に飾るのは短時間にとどめましょう。こまめな水分補給や霧吹きをしてあげてください。
イベントが終わると家の中に入れてあげると花が長持ちします。

テーブルに飾る場合

テーブルやコンソールに平面に飾る場合は、お皿の上において飾ると水がもれません。
リース型のフローラルフォームは水を受けるためのプラスチックベースがついていますが、高さが1センチもありません。
給水すると横から水があふれますので、お皿の上においてくださいね。

リース型なので真ん中は何もありません。
その部分にキャンドルを入れたりして演出するとよりおしゃれに見えますよ!

パーティー会場に飾る場合

ウェディングの会場では入り口にフレッシュフラワーリースを飾ってウェルカムリースにするのが人気です。
バラやグリーンをたっぷり使って大きく仕上げてはいかがでしょうか。

フレッシュフラワーリースに適した花材

何種類かのひまわりとベリー(ブルーベルーやブドウ)を使ったフレッシュフラワーリース
何種類かのひまわりとベリー(ブルーベルーやブドウ)を使ったフレッシュフラワーリース

フレッシュフラワーリースに適した素材は、短く切って使うので茎がしっかりした植物のほうが作りやすいといえます。
旬の花は比較的お値段が安く手に入ることが多いので、たくさんの花を使って季節感あるれるフレッシュフラワーを作ってみてください。

茎がしっかりしている花材は、バラやひまわり、アジサイ、カーネーション、ガーベラなどがあります。
新鮮なものは茎がしっかりしていますので、見分ける方法でもあります。

茎が細いものは挿しにくくはありますが、挿すぎりぎりを持ってフローラルフォームに対して垂直に挿すとすっとさせます。
小花が入ると軽やかなリースになりますので、挑戦してみてください。

リース型の選び方

フレッシュフラワーリースを作るためのフローラルフォームは、メーカーによって呼び方が変わります。
有名なところで、フローラルフォームリング、アクアサークル、アクアリングなど。

大きさも直径15センチから5センチ刻みで40センチくらいまであります。
性能はほとんど変わりないので、用途によって大きさを選びましょう。

フレッシュフラワーリースの作り方

リース型のフローラルフォーム25センチのもので作ることを想定して書いてみますね。

リースの制作手順

  1. リース型のフローラルフォームに給水をさせます。
    リースが入るボールなどを用意して水を張り、フローラルフォームを下にして静かに沈むのを待ちます。
  2. グリーンから先に入れます。
    リース型のサイドに4センチほどに切ったグリーンを、縦に対して水平に挿していきます。
    リースの内側は2,5センチから3センチくらいのグリーンを挿します。
    内側を長いグリーンで入れてしまうと、真ん中の空いた部分が埋もれてしまうので注意が必要です。
  3. 大きな花から挿していきます。
    バランスを考えながらデザインを考えます。
    等間隔に挿すとベーシックなアレンジになりますし、間隔をずらして挿すと自然な感じに見えます。
  4. 小花を挿していきます。
  5. グリーンで隙間を埋めて完成です。

プロ技!リースの作り方のコツ

同じ高さの花を面に対して垂直にばかりさすと、単調なデザインになります。
高さを変えたり、挿す角度を変えたりすると動きのあるリースアレンジができます。
利休草やワイヤープランツなどの茎が細く動きのあるグリーンを最後の仕上げにいれれば、ナチュラル感あふれるリースの完成です。

谷川文江

一般社団法人Flower Works Japan 代表理事の谷川文江です。
代表理事校であるAtelier F’sを主宰しています。

服飾デザイナー、雑貨デザイナーを経て1996年アトリエフィーズをオープン。フラワーアレンジメントスクール経営をはじめ、ブライダルブーケや会場装花、ホテル、イベントディスプレイなど花仕事は多岐に渡る。ライフスタイルプランナーとして内装や間取りのプランニング、ガーデンデザインなども手がけている。

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