ゴールデンウィークからお庭のモッコウバラのつぼみがムクムクと咲き始めました。
植物ってすごい!と毎年感動します。
さて前回からの続きです。
モッコウコウバラに気を良くし、お次に挑戦したのが、バラ栽培家として超有名なイギリスのデビットオースチンさんのイングリッシュローズ「アブラハムダービー」。イギリススタイルフラワーアレンジメントにバラは欠かせない存在。
モッコウバラは小ぶりのバラでツルをアレンジに使うことができましたので、お次はメインに使える大輪のバラをという単純な発想でイングリッシュローズの王道デビットオースチンさんのバラの苗を買ってきました。
早速素焼きの鉢に土と肥料を入れ植え替えて次の年には大きくて見事な1番バラを咲かせてくれました。
基本寒さや病気に強いのですが、虫が、、、つぼみを狙ってやってくるのですよ。
うちはワンコがいるのでバラの消毒にお薬はなるべく使いたくなくて、木酢液を希釈した環境に優しいものを使うようにしていたのですが、すぐに虫たちは戻ってきてあまり効果がありませんでした。
最終手段はアナログですが手で虫を取ったり…それでもやっぱり食べられちゃうもので虫食い状態で咲くというかわいそうな状態でした。
そして一大決心!必要最低限だけお薬を使うことにしました。バラ本来の美しい姿で咲かせてあげたいから。アレンジに使うまでにはまだまだ道のりは長いですが、今年はちゃんと誘引して来年に備えようとちょっと考え中です。
今ではイギリススタイルに薔薇は欠かせない花材ですが、少し前まではバラはメインになるお花ではありませんでした。
次回はアレンジの歴史に触れてみようと思います。
FWJ神戸鈴蘭台校”Atelier June”を主宰しています。
現在は神戸市 鈴蘭台のアトリエにて、フレッシュフラワー(生花)に加え、プリザーブドフラワーアレンジメントのレッスンも開講。
2014年4月からは一般社団法人Flower Works Japan認定校としてイギリススタイルフレッシュフラワーとプリザーブドフラワーの資格コースを開講しています。
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