2022年10月からスタートした「第12回花仕事支援セミナー」が、2023年2月に修了いたしました。第四講、第五講と合わせてセミナーの報告をいたします。
フラワーワークスジャパンの「花仕事支援セミナー」とは
<受講資格>
FWJのフラワーアレンジメントの生花またはプリザーブドフラワーのベーシック1以上を取得した会員
将来花の仕事をしてみたいという方に向けて、花のビジネス面を学べる初級セミナーです。取得したフラワーアレンジメントの資格が最大限に活用できるようにサポートしています。
全6回(月に1回、6カ月間の受講)で、オンラインでも受講が可能です。
12期目の第一講から第三講までは、こちらの記事をご参照ください。
>>>第12回花仕事支援セミナー 第一講
>>>第12回花仕事支援セミナー 第二講
>>>第12回花仕事支援セミナー 第三講
花仕事支援セミナー 第四講
第12回 花仕事支援セミナー 第四講
日時:2022年10月10日(土)17:00~
第四講では、「フラワーアレンジメントの体験レッスンを行う」と仮定して、受講生が実際に花材を揃え、体験レッスン用のアレンジメントを制作してプレゼンを行います。
花の講師になってレッスンを行う時、当然のことながら、花材は自分自身でそろえます。用意された花材でアレンジメントを作れても、自分で花材を用意してアレンジするのは、案外ハードルが高いものです。
第四講セミナーでは、主に以下2つのことに重点をおきます。
・予算面も含め、花材の合わせ方の訓練をする
・花材や資材を購入できる店舗が近隣にあるか情報収集
花材を合わせるために、1ヶ所だけでなく、何ヶ所かの花屋さんに足を運ばれる受講生もいます。自分で店舗を探すことにより、花仕事をする時の近隣の情報を得ることができます。
※FWJでは、開校・開業セミナーを修了後、卸価格で花材や資材を購入できる仕入れ先をご紹介しています。
花仕事支援セミナー 第五講
第12回 花仕事支援セミナー 第五講
日時:2023年1月21日 17:00~
第五講では、自分で仕事をする経営者になるうえで大切な「経営計画の立て方」について学びます。
FWJ独自の経営計画シートを使って、数値目標を記入し、その目標を達成させるためには、どのような行動をとるかを考えます。
生徒さんを集めるために、「ブログやインスタなどで情報発信をする」という具体的な行動があげられます。
「情報発信」は、継続されることが大切です。また、やみくもに進めるのではなく、seo対策や、イメージや言葉の選択を適切にすることが、ブランディングにもつながってきます。
セミナー中に、ブログやコラム記事作成の課題があり、添削の時間があります。FWJ理事が、作成された記事1つ1つに具体的に修正やアドバイスをいれていきますので、より一層、記事の書き方を習得していただけると思います。
花仕事支援セミナー 第六講
第12回 花仕事支援セミナー 第六講
日時:2023年2月25日(土)17:00~
第六講では、半年間を振り返り、ビジョンマップボードを使って、これからの花仕事を再度イメージ化します。
半年間の受講中で、「花仕事」へのイメージが変わったのか、また、今後自分がしてみたい教室活動などを可視化していただきました。
受講生さんのボードの一部です。
プレゼンテーションでは、
・イギリススタイルのナチュラルさを再現したいので、お庭の整備をはじめたい
・明るい雰囲気の自宅サロンにしたい
・生徒さんとの良い関係性を築けるような教室にしたい
など、花仕事に対する思いがボードに表れました。
花仕事支援セミナーで、「自分の教室をもつ」ことについて色々考えられたと思います。これからさらに、レッスンでアレンジの技術面を磨きながら、近い将来の「花仕事」に向けて、このセミナーを振り返えり、復習していただけたらと思います。
今回、花仕事支援セミナー1を修了された受講生さん3名をご紹介します。受講生の皆さん、半年間お疲れさまでした!今後のご発展を願っています。
右は、アトリエフィーズ主宰 フラワーワークスジャパン 谷川代表理事
左は、アトリエイングローズ主宰 濱口圭子先生
オンライン右側、アトリエ花の夢主宰 黒川博子FWJ理事
おわりに
第12回花仕事支援セミナーの様子をご紹介しました。花の仕事を始めるには、花のビジネス特有の知識と技術を知ることが必要不可欠です。FWJでは、取得したフラワーアレンジメントの資格を活用できるように、各種セミナーを設けています。セミナーに参加することで、不安要素を取り除き、スムーズに自分らしい教室運営を進めていただくことができます。
関連時期
>>>第11回花仕事支援セミナー 第三、四、五講
>>>第11回花仕事支援セミナー 第六講
FWJ西宮香櫨園校”Atelier Cheer”を主宰しています。
フラワーアレンジメントが、暮らしを彩る身近なツールであること、お花のある空間があることのよろこび、お花に触れる時の楽しみを伝えていきたいと思っています。
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