お花の基礎知識

大好きなハーブ [ ラベンダー ]

大好きなハーブ [ ラベンダー ]

心地よい癒やしの香り…ラベンダー

ラベンダーは紫の花に心地よい癒しの香りが魅力のハーブです。
今私が育てているラベンダーは、イングリッシュラベンダー(ラバンディン系)とフリンジラベンダー(デンタータラベンダー)です。
今春、フレンチラベンダー(ストエカス系)とレースラベンダー(プテロストエカス系)を植えました。

ラベンダーはシソ科ラベンダー属
多くの系統と品種があります。

ラベンダー(英:lavender [?læv?nd?r]、仏:lavande)は、シソ科ラヴァンドラ属(ラベンダー属、Lavandula)の半木本性植物の通称である。または、半耐寒性の小低木Lavandula angustifolia (通称:ラベンダー、コモン・ラベンダー、イングリッシュ・ラベンダーなど)を指す。
引用:Wikipedia「ラベンダー」

よく流通しているものは、

  • アングスティフォリア系
  • ラバンディン系
  • ストエカス系
  • プテロストエカス系

多くの種類がありますね。

私が今育てているイングリッシュラベンダーは、ラバンディン系です。
北海道など寒い地方でよく育つイングリッシュラベンダー(コモンラベンダー)は、夏の高温多湿には弱く、アングスティフォリア系。
関西でイングリッシュラベンダーといえば、比較的暑さに強いラバンディン系(コモンラベンダーとスパイクラベンダーの交雑種)。

今育てているイングリッシュラベンダーも乾燥した畑で夏の暑さにも負けず、葉の色も濃くシャープで濃い紫色のかわいい花を咲かせます。
香りも癒しのいい香りがします。
剪定も兼ねて刈り取り、ドライフラワーにするのが楽しみです。

フリンジラベンダー(デンタータラベンダー)

フリンジラベンダーは庭のすみに植えています。冬には日があたらなくなりますが、冬にも薄紫色の花を咲かせます。
ほのかな香りがして、葉の色もシルバーがかっていて、葉にギザギザがあります。
全体的にふわっとした印象です。

四季咲きのラベンダーは、フラワーアレンジメントの花材としてもよく使います。ラベンダーをフラワーアレンジメントに入れるとナチュラルな雰囲気になり、イギリススタイルによく似合います。
ラベンダーは剪定が必要ですが、いつも花が咲いているので、いつ剪定したらいいのか迷ってしまい剪定しなかったら伸び放題で、今年は剪定しなくては、と思っています。

フレンチラベンダー(ストエカス系)

フレンチラベンダーは今春、庭に植えました。
耐寒性と耐暑性があり育てやすいラベンダーで、成長も速いということなので楽しみです。

うさぎの耳のような花びらが、とってもキュートなラベンダーです。紫の花にうさぎの耳のような紫の花びらや白い花びらがついたもの、白い花に白いうさぎの耳のような花びらがついたものなどいろいろあります。

家の庭に植えたのは、紫の花に紫のうさぎの耳のような花びらがついたものと白い花に白いうさぎの耳のような花びらがついたものです。香りもほんのり甘く、可愛らしい花ですね。元気に育ってほしいです。

レースラベンダー(プテロストエカス系)

レースラベンダーは今春、ベランダで鉢植えにしました。
名前のように、葉が細かく切れ込みが入っていてレースのようです。

花も花びらが四方について、薄紫色でふんわりしています。シ
ルバーがかったレースの中に薄紫の花がふんわり咲いて、上品で優雅な雰囲気です。
香りはほとんどないので鑑賞用のラベンダーです。
通常のラベンダーより寒さに弱く、夏の暑さにも弱いそうです。鉢植えにして、季節によって移動しようと思っています。

今年は種も蒔いてみました。
なかなか芽が出ませんでしたが、1カ月ぐらいして、パラパラと出てきました。どんな風に育つのか楽しみです。
挿し穂でも増やせるので、ラベンダーでいっぱいにしたいと思っています。

癒やしの香りは眠りにも…眠れぬ夜にアロマラベンダー

ラベンダーのアロマオイルは、夜寝る時に愛用しています。
科学的な研究により、眠りを誘うことが実証されている香りの一つだそうです。
また、殺菌・虫除けや、血圧を下げたりする効果もあるとか。1つ1つは小さな花ですが、多くの効果を持ったハーブがラベンダーです。

眠りにくい、眠りが浅い…と感じるとき、布団にラベンダーの香りをつけてみるとぐっすり眠れるかもしれませんね。

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