お花の基礎知識

フラワーアレンジメントの土台 フローラルフォームの使い方

フラワーアレンジメントの土台 フローラルフォームの使い方

フラワーアレンジメントの土台となるフローラルフォーム。
花を挿して固定するもので、きれいにアレンジするために、そしてアレンジされたお花を長く保つためにもとても大切なものです。
どのようにフローラルフォームを扱えばいいのか、正しい使い方についてご紹介します。

フローラルフォームとは

フローラルフォームという言葉は聞いたことがありますか。フラワーアレンジメントには欠かせない、花を挿して固定する生花用吸水スポンジです。
一般的に知られている「オアシス」という通称は、販売元のスミザーズオアシス社の名前に由来しており、現在はスミザーズオアシスが「オアシス」という登録商標を持っています。

フェノール樹脂を原材料にしており、へこんだり傷がついたりすると元に戻らないので、一度使ったものは再利用できません。
オアシス社のものと国産のアクアフォーム社(国産では1社のみ製造)が出しているフローラルフォームがあります。
ほかにもホームセンターや100円ショップでも売られているものもあります。
それぞれのメーカーによって性能や値段が違います。吸水性や保水性のよい国産のフローラルフォームかオアシスがおすすめです。

フローラルフォームの使い方

花器の大きさに合わせてカットする


フローラムフォームはブロック状のものがほとんどです。一般的には23cm×11cm×8cmのものが多いです。
まずは花器の大きさに合わせて必要な分だけをカットします。
カッターやフローラルフォームナイフ、パン切りナイフなどで簡単にカットすることができます。

吸水させる


カットしたフローラルフォームは水を吸わせてから使用します。ここで吸水させるためのポイントがあります。

  1. 水をたっぷり入れた容器にフローラルフォームをそっと水面に置き、浮かせる
  2. 自然に水を吸い、オアシス全体に水が行き渡るのを待つ。水を含んだ部分は色が濃く変色します。
    オアシス全体が濃い色になり全てに水が含まれたら準備完了です。

    一見水を吸ったように見えますが、切り分けると中は乾燥したままなのがわかります

    無理に沈めたり上から水をかけると、色が濃くなり、一見水が行き渡ったように見えますが、表面が湿ってしまうと空気の逃げ場がなくなってしまい、上記の写真のように内面に、乾燥した部分が残ってしまいます。

    1. 花器にセットする

      花器にぐっと押し込んでフイットするのがベストです。
      フローラルフォームに花をさすと穴が空きます。その穴は元には戻りません。
      また、一度使ったオアシスは雑菌が繁殖していることがあるので、乾かして繰り返し使うこともお勧めできません。

      終わりに

      フローラルフォームはアレンジメントをしていく上でとても大切なものです。
      吸水性、保水性にすぐれたものを選ぶことが大切です。
      スポンジが含む水の量が多いほど花持ちがいいということになります。
      吸水させた後のフローラルフォームを持つと、重さの違いで吸水性の違いがわかります。
      また吸水した後の保水性も大切です。花を挿した後すぐに乾くようなものは避けたほうがいいですね。
      最近はスポンジの表面に花持ちを良くするための加工がされていたり、菌の繁殖を防ぐようなものも含まれていたりしています。
      適切なものを選び、上記の方法でしっかり吸水させて使って下さいね。

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