お花の基礎知識

フラワーアレンジメントに使える!お家で育てられるフルーツ(果樹)の種類と選び方

フラワーアレンジメントに使える!お家で育てられるフルーツ(果樹)の種類と選び方

様々なお花に、みずみずしいフルーツを取り入れるとアクセントになり、より素敵なアレンジメントに仕上がります。
しかし、アレンジメントに使えるフルーツは市場に出回っていなかったり、小売りされていなかったり、高価だったりと手に入れるのが困難です。
そこで、「手に入らないなら自分で育てちゃいましょう!!」

フラワーアレンジメントで使えるフルーツたち


フラワーアレンジメントで使うフルーツは、お花たちと調和がとれるように小さい果実のものが好まれます。
また、観賞用の品種や色鮮やかなものが使いやすいです。果実のみを使うフルーツや、枝・葉も共にアレンジメントに使うフルーツもあります。
フラワーアレンジメントで使える代表的なフルーツと特徴をまとめました。

ベリー系

ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーなど小さなスペースで栽培できるベリー系。
栽培方法も簡単なので初心者向きのフルーツです。
たくさん実った果実と枝・葉を一緒に使うと、とてもナチュラルなアレンジやブーケに仕上がります。

柑橘類

キンカンなどの小さい果実が使いやすいです。
また、レモンやライムは形や色合いを楽しんだり、それぞれの葉を揉むことで果実と同じ香りを楽しむこともできます。

姫リンゴ

2~3cmほどの小さい果実が実るリンゴの品種の総称。「クラブアップル」とも呼ばれています。
庭先に植えると大きな樹になりますが、鉢植えで栽培するとコンパクトに育てられます。
4~6月に赤いつぼみから真っ白な花を咲かせ、9~11月に収穫できます。

ブドウ

デラウエアなどの小粒の品種が最適です。ブドウはつる性の植物なので、アサガオ・クレマチス(テッセン)のように行燈(あんどん)仕立てにすると鉢で育てることが出来ます。
果実はもちろん、葉や枝もアレンジメントに使うことが出来ます。また剪定した枝はリースの基盤として使用することも出来ます。

フルーツの選び方

フルーツを栽培する際には以下の「気候」「スペース」「管理頻度」を考慮する必要があります。

気候

姫リンゴは他のリンゴと同様に涼しい気候を好みます。
温暖地方でも栽培は可能ですが、鉢植えにして夏場の暑い時期は涼しい場所に移すなどの工夫が必要です。
逆に柑橘類は寒さに弱いものが多いので、寒い地域では冬場に暖かい場所に移動させる必要があります。
住んでいる地域の環境にあったフルーツを選ぶと栽培しやすいです。基本的に植物は西日に弱いので、夏場は朝~昼ごろはたっぷりと日光に当たり、西日がなるべく当たらない場所が最適です。

スペース

栽培できる広さを確保できるかを見極めます。
樹木系のフルーツ(特に姫リンゴ)は地植えにするとどんどん成長し、あっという間に大きな樹になって収穫や剪定が困難になります。
ブドウはつる性なので、地植えの場合はぶどう棚が必要になります。
立派な果実を栽培するためには地植えが良いのですが、フラワーアレンジメントで使ったり、ガーデニングで楽しむなら鉢植えをおすすめします。
成長に合わせて植え替える必要がありますが、姫リンゴ・ブドウ・柑橘類(レモン・ライム)は8~10号ポット(直径24㎝~30㎝)、ベリー系、柑橘類(キンカン)は5~8号ポット(直径15㎝~24㎝)で栽培することが出来ます。

管理頻度

フルーツは、花の栽培よりも作業が多いです。毎年いっぱい実をならせるためには、剪定・施肥・植え替え・病害虫防除など様々な手入れが必要です。
比較的作業が少なく、初心者の方でも始めやすいのがベリー系や柑橘類です。姫リンゴやブドウは管理作業が多く手間がかかるので中・上級者向きです。

おわりに

バラと山ブドウのアレンジメント

ご紹介したフルーツたちはフラワーアレンジメントに使えるのはもちろん、ジャムやコンポートなどにして実際に食べることも出来ます。
育てて楽しい・見て美しい・食べて美味しいフルーツを是非ご家庭で育ててみてください。
果樹を育ててみたいあなたのご参考になったら幸いです。

詳しい栽培方法は別記のコラム『フラワーアレンジメントに使える!お家で育てられるフルーツ(果樹)の育て方と使うコツ』でお伝えしています。

農学部出身で、鳥取でイングリッシュガーデンのあるイギリススタイルフラワーアレンジメント教室のオープンに向けて勉強中のプレママです。

2019年には花農家として、夫婦で新規就農します。

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