イベント報告

2017年6月24日 FWJ4周年記念パーティのご報告

2017年6月24日 FWJ4周年記念パーティのご報告

2017年6月24日(土)に、ホテル竹園芦屋にて一般社団法人Flower Works Japan4周年記念パーティが開催されました。

会場装花レッスン


開催にあたり、パーティの前に恒例の装花レッスンが行われました。
初めて装花に参加される生徒さんもおり、FWJのカリキュラムで学んだアレンジメントが、そのまま装花に使用できるということを体感いただけたのではないかと思います。


デモンストレーション

代表理事の谷川によるデモンストレーションでは、バスケットアレンジとハンドタイドブーケを制作しました。

アイアンのバスケットアレンジでは色にこだわり、グレイッシュな色をバラと茎の細い繊細な花を合わせて表現しました。日本のバラ農家さんが作り出したシュエルヴァーズというバラをはじめて見た時に、そのバラが庭に咲く花の間に咲いていたらというイメージが過り、そのことから今回のアレンジをデザインしたということでした。
今のシーズンに咲いているブルーベリーなどの実ものでラインを取り、アジサイやクレマチスといったイギリスの庭にも咲いている花を選びアレンジしています。

ブーケはイギリスの伝統的なビクトリアンポージーは春の香りの強い球根花や小さい花を使って作ることが定番とされていますが、あえて今の季節に出る花を使い作成しました。テナチュールと、これもオリジナルで作られたヤギパープルという美しいバラをみつけたので、アジサイとアルストロメリア(露地物は6月に咲く)をあわせてハンドタイドのビクトリアンポージーを作りました。

パネルディスカッション&発表


パネルディスカッションと発表の場では4名の方に登壇いただきました。
今年の9月に開校を予定されているHさんは、フラワーアレンジメントスクールに先立ち、長年の夢だったと仰る料理教室を開校されました。花仕事支援セミナーで学んだことが、料理教室にもそのまま当てはまったこと、これからアレンジメントスクールを開校するにあたっての心構えや、周知のために何をしたかなど、具体的なお話を伺いました。

去年10月に開校され、今年で1年を迎えられるAさんは、現在月1度のイベントレッスンを開催されています。
地域に密着した案内・レッスンづくりで、毎月少しずつ生徒さんが増えているそうです。レッスン毎に反省会をされ、課題をみつけては次はこうしよう、とPDCAサイクルを上手く回していらっしゃいました。

そして開校4年目を迎えられた千草先生は、今年ついにFWJの資格コースに入会された生徒さんが出ました。自身がどのようにして変わってきたのか、そのために何をしたのか、ご自身の体験から特に大切だったと思うことを具体的にまとめ、発表されました。「なぜ花なのか」。この問いに自信をもって答えられるようになった千草先生はとても生き生きとして輝いてらっしゃいました。

何を目指すのか、どう変わってきたのか、どう変わっていきたいのか…理想の教室を目指すために、1つ1つやるべきことをこなしていきましょう。

ギャラリー

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