フラワーワークスジャパンでは、資格取得者に向けての起業セミナーとして年2回、花仕事を支援セミナーを開催しています。2021年11月13日（土）17時から第10回花仕事支援セミナー第4講を行いました。半年間にわたり全6回になります。
参加資格は、FWJ資格コースベーシック1を合格されたみなさんです。ベーシック1を合格されましたら、どなたでも参加できます。
フラワーアレンジメントの資格を取得して仕事を始めるために
花仕事支援セミナーとは？
花仕事支援セミナーは、フラワーアレンジメントの資格を取得した後、教室開校や販売にむけて、具体的にどのように行動を起こしていけばよいかを学ぶための起業セミナーです。
「フラワーアレンジメントの資格を取得した後、教室やフラワーギフトショップを開きたいけれど、どうしたらいいかわからない」
そういう声を受け、フラワーワークスジャパンで資格を取得された皆さんに、将来の心配がないように順を追って学べるセミナーをご用意しています。セミナーの内容は、
＊花業界の現状
＊マーケティング、経営計画
＊自分がなぜ花を仕事にしたいかという理念づくり
＊レッスンで使う花の仕入れや地域の花屋や花市場の調査
などがあげられます。
それぞれ立場がちがう皆さんが、お互いを尊重して回を重ねていくたびに相互理解も深まっていき、同期として共に花仕事をする仲間となっていかれます。
フラワーアレンジメント初心者の方もセミナーにご参加されています
今回セミナーの参加者は、奈良県、愛知県、兵庫県西宮市、兵庫県芦屋市からお越しでした。
受講の生徒さんの立場は、フルタイムで勤務の方、経営者の方、休職中の方、専業主婦の方とそれぞれです。
また、フラワーアレンジメントの初心者の方、趣味で習った経験がある方、とお花が好きだったり、昔習った経験がある方々でした。
花仕事支援セミナーで学べる事
自分で買ってきた花を使って体験レッスン用のアレンジを提案しよう
第四講のテーマは「体験レッスン・ギフトアレンジに向けた作品制作」
課題の２つの目的
?実際にアレンジする花を、色合わせ、花合わせをしながら購入しアレンジを作る。
教室を開校した時、ギフトのご依頼を受けた時を想定して、「自分で花をそろえてアレンジをする」ことが課題です。
レッスンでは、先生が用意した花をアレンジしたり、色合わせをして仕入れられた花から選んでアレンジしますので、このセミナーでは早い段階から自分で花材を選び、色合わせをしアレンジすることで気づきと問題点をクリアする行動力を培います。
?花材や資材を購入する先を知る
近年、インターネットで簡単に花や資材を取り寄せることができるようになってきましたが、ご自身のお近くにも、お花の先生に花を仕入れ価格で卸してくれる場所があるかをさぐります。
これはフィールドワークという手法です。
自分の脚で探す。ネットで事足りるかもしれませんが、急な依頼や週何回もの仕入れがある場合は近場に仕入れ先があった方がいいにきまっています。それを仕事を始める前から実施することで、本格的に花を仕事にした場合に安心感が違います。
共に学ぶ仲間がいる
日本各地から参加されている仲間が、立場も価値観も考え方も、育った環境も違いながら、花を中心にともに学び励ましあって一緒に前に進んでいます。
フラワーワークスジャパンには、お互いを尊重しながら励みになる前向きな花仲間がいます。
講師陣はじめ、共に学びともに発展するを地でいく団体です。
みんながみんなのために
フラワーワークスジャパンは「みんながみんなのために」という行動理念を掲げています。
成功したこと、失敗したことをオープンにし、みんなで共有することによって、みんなで発展する。先輩が後輩を大切にし、上手くいっているビジネス手法を伝授しています。自分以外の人のために行動すると、自分のアトリエは勝手に大きくなっていきます。不思議ですが、これは本当のことです。
お互いを尊重し、応援しあい、共に成長し発展する。フラワーワークスジャパンに所属することが誇りであるような、そんな組織を目指しています。お花を通じて、日本各地で輝く女性のために、私たちはこれからもみんなとともに進みたいと思っています。
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一般社団法人Flower Works Japan 代表理事の谷川文江です。
代表理事校であるAtelier F’sを主宰しています。
1996年アトリエフィーズをオープン。2013年一般社団法人フラワーワークスジャパンを設立、2015年アトリエフイーズを法人化。フラワーアレンジメントスクール経営をはじめ、講師の育成事業にも力を注いでいる。著書に『切り花を2週間長持ちさせる はじめての花のある暮らし』（家の光協会）がある。京都芸術大学卒。
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