
一般社団法人フラワーワークスジャパン12周年&代表理事谷川文江還暦パーティー ご報告
2025年6月22日(日)に、一般社団法人フラワーワークスジャパン12周年&代表理事谷川文江還暦パーティーを兵庫県芦屋市にある、ホテル竹園芦屋にて開催いたしました。
今年は谷川代表理事が還暦を迎えるということで、会員からのお祝いの気持ちをこめて「赤」のドレスコードを設け、会場装花は赤いバラをメインにコーディネートをいたしました。谷川代表の赤い振袖と赤いバラの髪飾りの姿は、ご来賓や会員一同にとってサプライズでした。一年に1度、皆さまと素晴らしい時間を過ごすことができたことに感謝申し上げます。

会場装花
ご来賓のみなさまをお迎えする会場装花は、8品種280本の赤いバラと合わせ総数約1200本を使って会場を演出いたしました。多品種の赤いバラを取り揃えた華やかなコーディネートは、パーティーでははじめてのことでしたのでご来賓の皆さまから大変ご好評をいただきました。
会員は、代表理事校の所在地である兵庫県のほかに、福岡県や愛知県、大阪府、和歌山県など各地からご参集くださいました。
- フラワーワークスジャパン12周年&谷川文江還暦パーティー会場装花
花仕事の現場を体現できる会場装花レッスン
会場装花の準備は、パーティー3日前のせりでの仕入れから始まり、2日前は市場に花材を取りに行き、アトリエで水揚げをし、前日に仕分けをしています。パーティー当日は、花材や資材をアトリエからホテルに輸送し、会場に搬入をしてレッスンができるようにセッティングをします。パーティー開始前の1時間で制作、アレンジメントをテーブルにセッティング、片付けまで花仕事の一連を実習します。
花仕事の現場ではフラワーアレンジメントを作ることはもちろん、スピード感や周りを見て臨機応変に対応する柔軟性も必要となりますので、経験を積み重ねて将来の花仕事へ活かしていただけたらと思います。
- アトリエアイスバーグ主宰 松田博美
- 理事 アトリエタジーマジー主宰 岡﨑邦子
花仕事を目指している会員から、開校している講師まで、様々なレベルの会員がいることで、幅広いデザイン展開の会場装花ができることも見どころとなっています。テーブル装花のデザインやセッティングの仕方などは、自身の引き出しとなりいつか役に立つときが来ると思います。
入会の年数に関係なく、ご入会から数回目のレッスンの方もご参加されました。
- 左:谷川文江代表理事 右:アトリエアイスバーグ主宰 松田博美
- 左:理事 アトリエタジーマジー主宰 岡﨑邦子 右:谷川文江代表理事
- 左:理事 アトリエチアー主宰 千草美樹 右:谷川文江代表理事
- 左:谷川文江代表理事 右:フラワーカフェフレッシュグリーン主宰 高橋和代
- 左:谷川文江代表理事 右:理事 アトリエジューン主宰 石井純子
- 左:谷川文江代表理事 右:アトリエ花の夢主宰 黒川博子
いつもお世話になっている、株式会社姫路生花卸売市場様より仕入れた神田バラ園さまのバラをメインに、今回使用した花材は総数約1200本にのぼります。
全国各地から選りすぐりの産地、生産者さんの花材を取り揃えました。安定してお花の仕入れができるのは、株式会社姫路生花卸売市場様と仲卸でお世話になっている株式会社JFTスコッチ様があるお陰だと感謝しております。
谷川文江代表理事によるフラワーアレンジメントデモンストレーション
ご来賓の皆さまや会員の皆さまが毎回楽しみにしてくださるデモンストレーションのテーマは、「イギリスガーデンウェディング」でした。
こちらのフラワーアレンジメントは苔木や桜の枝などをはしご状に組んだものとアイアンスタンドを5基使用して土台を作り、森の中にいるようなグリーンいっぱいのガーデンウェディングのテーブル装花が出来上がりました。デモンストレーションのアレンジメントは30分ほどでできあがります。

デモンストレーションの作品が出来上がる様子はもちろん、谷川代表理事のお話を楽しみにされている方も多く、それぞれの心に刺さる名言も生まれているようです。フラワーデザインはもちろんのこと、学ぶことの意味や生き方などについても話される谷川代表理事の世界観に、みなさま引き込まれてあっという間に30分すぎているそうです。

フラワーワークスジャパン会員活動報告
今年の会員報告は、2024年10月にで福岡県春日市でアトリエアイスバーグ開校された主宰 松田博美さんと2024年に花仕事支援セミナー1を受講された兵庫県姫路市在住Aさんと福岡県北九州市在住Nさんにご登場いただきました。
- 会員報告:アトリエアイスバーグ主宰 松田博美さん(福岡県春日市)
- 会員報告:兵庫県姫路市在住Aさん
- 会員報告:福岡県北九州市在住Nさん
松田さんはSNSで見つけた谷川代表理事のお花に感動してフラワーワークスジャパンのお花のファンになり、「福岡の人にFWJのお花を知っていただきたい!福岡にFWJの認定校がないなら私がしよう!」と、資格取得をして開校をされました。
最初に抱いていた開校できるかという自分に対しての不安は、オンライン相談会で谷川代表理事から言われた言葉に心から納得がいき、覚悟がきまり資格取得をして開校へ進むことができたそうです。
60歳を過ぎてからFWJの資格を取得して開校できたのは、FWJの仕組みと開校実績がたくさんあったからだと話されている姿は頼もしく、認定校が九州にできたことを理事一同心よりうれしく思っております。これから共に成長して、発展していきましょう。
2024年の前期と後期に花仕事支援セミナーを受講されたAさんとNさんの報告は、開校まで4年後と7年後というロングスパンで教室開校を計画をされているお二人でした。セミナー1を受講した目的や受講されてから、教室開校に向けてどんなことをされているのかなどをお話ししていただきました。
パーティーの会員報告は、活躍されている会員の方にスポットライトを当てて、他の会員さんの学びにつながるように考えております。参加された会員の皆さまは、先行く先輩の経験を聞くことで、新たな道が見えたり進んで行く励みになったのではないでしょうか。
認定者紹介
2024年7月から2025年2月に資格を取得された認定者をご紹介をいたしました。谷川代表理事(一番右)からお祝いと励ましのお言葉があり、みなさま改めて合格の喜びをかみしめ充実されたお顔をされておられます。
左より:兵庫県神戸市在住(2名)、フラワーカフェフレッシュグリーン主宰 高橋和代、FWJ理事アトリエタジーマジー主宰 岡﨑邦子、アトリエアイスバーグ主宰 松田博美、兵庫県西宮市在住、
福岡県北九州市在住、谷川文江代表理事、(敬称略)
パーティーに参加された会員の声
FWJのパーティーに参加された会員のみなさまからのお声を紹介いたします。
・装花レッスンがとても楽しかったです
・いろんな会員のかたとお話できて横のつながりができるのが嬉しいです
・その場でスピーディーに作られていくデモンストレーションがすごかったです
・ドレスアップして皆さんが輝いているパーティーに参加出来てよかったです
・1時間という現場レッスンの緊張感を感じて刺激になりました
といううれしいお声をいただきました。
会員によるパーティーの運営
パーティー実行委員会を立ちあげて実施するパーティーは、今回で3回目となりました。実行委員会は企画から準備をして、当日の運営までを担当しております。委員会メンバーは九州、東京、鳥取、大阪、和歌山、兵庫と各地から集まり、月に1~2度のオンラインミーティングを開催して準備を進めました。
パーティー実行委員会での活動は、イベントの準備の進め方や運営の仕方が学べる機会となります。そして会員同士の横のつながり、信頼関係を作れるような活動にもなっているようです。
「来年もぜひ参加したいです。」と委員会のメンバーから声が上がっていることから、委員会活動が花仕事へ繋がる経験ができる場になっていると感じています。回数を重ねることで見えてくるものや、組織の中での役割がかわってきますので、一緒に経験を積んで成長する場にしてきましょう。
委員会が終わった後も会員のつながりを作れるような機会が欲しいという声がありましたので、今後会員ミーティングを定期的に開催するか検討することになっています。
FWJは「みんながみんなのために」という行動理念のもと、会員の発展につながるように活動を進めていきます。
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FWJ理事 神戸鈴蘭台校”Atelier June”を主宰しています。
神戸市 鈴蘭台のアトリエにて、フレッシュフラワー(生花)とプリザーブドフラワーアレンジメントのレッスンをおこなっています。
教室開校や花を仕事にしたい人のための資格コースに力を入れています。小さな庭からグリーンを摘んでアレンジするカッティングガーデンを実施しています。
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